注)この記事は20日に映画視聴後、21日くらいに書いてますが、ネタバレ禁止期間のため時間を置いて公開しています。
どうもsaharaPです。
ということで見てきましたアイカツ10周年映画、前日からアップをして万全の状態で挑みましたがまぁ結局やられました、もう泣いた泣いた。
ということで感想書きます、内容的には3話構成らしいのでその感じに分けて。
第一話(COSMOSのライブ～3人のチャット欄辺り)
以前のアイカツプラネットの映画の同時上映でやってた内容と一緒、一部識者の話だと若干作画に修正入ってるとかなんとか、基本的な内容は以前の記事で。
なので今回で見るのは5回目、ではなく公開初日から3回ぶっ通しで見てるので合計7回目の視聴。
どんだけ感動するアニメでも流石に5回以上まで行ったら内容も流れも分かって逆に退屈だろと思うところですが、ちゃんと感動できるのが自分、ちゃんと泣きそうになった…嘘ちょっと涙流した。
TV版のいちごってあかりがSLQ獲ったとき高校2年じゃなかったっけ？その後最終回でCOSMOS組んで第一話のライブの段階だと卒業の話してるからその時点でまた1年成長してる…？ってなってなんか色々考えちゃってウルっと来てた。
第二話(卒業ライブ発案～それぞれのその後)
ここからが今回の新規パート、そしてここが一番衝撃的だった。
まず卒業ライブがこの時点でやって無い、どころか会話無くBGMだけでどんどん話が進んで卒業してあおいがもう留学のため飛行機に乗っていった…更に蘭が運転してる！？ドラマ！？駐車場で車に鍵掛けて…車持ってる！？あれ！？って感じで脳が状況を整理できない状態に。
前話の時点でこれから芝居にも挑戦する旨は言ってたので、その練習してるのはわかるけど…蘭今何歳だ？
続いて美月…美月！？髪型変わってるしよくわからないとこ走ってる…更に通話の相手があおい！髪めっちゃ切ってる！！？大学で論文？？？美月と英会話レッスン！！！？？！？
こっちも間に何があったんだよ！！！が多すぎる…。
変わっていちご、こっちは髪型ちょっと変わってるけど雰囲気は比較的変わってないと思ったけどスタッフと気さくに喋ってる辺りやっぱり何年か経ってるのかな…からの椅子に逆座りって以前じゃあんまりしないような行動をしてる印象が。
あまりにも急に色々変わってたので仕事終わりで帰宅したいちごが同居人の確認してた辺りでもしかしてもう彼氏まで…？と警戒してたけど流石にそこは蘭で良かった…なんで一緒に住んでるんだ…？第一話のときの「一緒に住む？」がここで…。
鍋パーティで呼ばれたメンツもかなり衝撃的でらいち、ユリカ、かえでの3人、らいちは成長してデカすぎだしユリカ、かえでも大人みたいになってちょっと髪型も変わって…。
鍋パ中の会話では年齢の話に、かえでがサラッと22歳と言い出したとこで思いっきりショック受けた、もうそんな経ってるんだ…、らいちも19歳なんだ…らいちってあかりと同い年くらいのはずだからあれ…あかり達もスターライト学園卒業してる…？
年齢の話聞いて各々飲んでるもの薄々分かってたけど未成年のらいち以外しっかり酒飲んでる…ユリカもこんなに酒乱になって…まぁ酒に弱そうなのはわかる、劇中だとユリカはワイン、かえではさくらからの勧めで日本酒、蘭の所にジャックダニエルっぽいのと芋焼酎の瓶あったけどちゃんぽんしてる？いちごも強そうだからおしゃれそうなの以外に色々飲んでそうだけど。
後ここでかなり気になったのがらいちとかえでの距離感、かえでが結構グイグイ来るタイプなのはそうだけどらいちに話しかけてたり、解散時一緒のタクシー乗ってたりしてるのがなんか始まろうとしてる！？ってなる、当のらいちは今でも好きなのかあおいのこと気にかけてたけど。
そう考えると最初の美月との会話以降あおいあんまり喋ってないな…論文か何かはずっと書いてるシーンは結構出てるけど。
いちごと蘭の2人はその後に更にもう一杯…飲み過ぎじゃない？あと部屋の雰囲気良すぎない？どんだけいい部屋住んでるんだ…？とかちょっと余計なとこまで考えがちらついた。
「また変わらなくちゃ」みたいなセリフは見てる側にもなんとなく刺さりそうなセリフでキルミーベイベーは死んだんだのAAのアレを思い出した、俺も現実と向き合って変わらなくちゃ…。
恐らく第二話最後はいちごと蘭が翌朝仕事に行くためお互い家から分かれた辺り、やっぱ蘭免許取って車持ってるんだ…いちごは持ってないんだ…。
あおいもだけど3人共卒業時撮った3人の写真を見てるのがすごく…すごくいい…。
第三話(卒業ライブ準備～再会)
時は戻って卒業ライブ次の準備のあたりが多分第三話、成人後は名前だけだったおとめがここで3人のカメラマン役であの写真を撮ってた、おとめは所謂ポップ系でかなり不思議ちゃんながら、卒業手前になると「後少しで学園の門をくぐれなくなる」とか凄い真面目なこと言ったりしてかなり涙誘ってきた。
ライブで使う写真の選別、地下の太陽こと三ノ輪ヒカリはここで写真の1枚で登場、いちごのクラスメイトが割りと勢ぞろい出てる中比較的出番多かった彼女はここだけだった…。
そして卒業ライブ、最初は美月、ユリカ、かえでのTristarとおとめ、さくら、しおんのぽわプリの「Signalize!」！OG*1の美月がなんでユニットの卒業生差し置いてセンターに居るの！？からのそんなものなの！？の煽りまで完璧にこなして帰っていった…、歌唱メンバー的にはユリカとおとめ*2、かえでとしおん*3が同じ人なので実際歌ってるのは4人。
次は在校生代表？*4のあかり、スミレ、ひなきのLuminasで新曲の「TRAVEL RIBBON」、知らない曲だけど新曲かなと思って後で見返したけど見つからない…と思ったら10thアニバーサリーのアルバムでLuminasのアルバムだけ一回出るの遅れてるのね、そこの収録曲なのかはわからないけど、ライブはみんなワチャワチャステージ回って凄い楽しい曲だった。
そして最後はSoleil、各々長めのメッセージを言って、それを聞くたびなんかこっちもこれからまた頑張ろうみたいな気持ちになれて凄い感動した、そこからの今回の主題歌「MY STARWAY」、もう泣くだろこんなのと、更に2番からは追い打ちをかけるようにいちごとあおいがスターライト学園合格から今まで、そして卒業してからみんなと離れて第二話の成人の頃に戻って更にいちごはソロライブ、蘭は舞台主演、あおいは大学卒業、帰国、そして3人が再会、そしてこれからもと物凄い良い展開まみれ、どこまで涙腺に追撃してくるんだ。
EDはまた新曲の「氷の森」、想像力皆無なのでどうも暗い冷たいみたいなイメージを持ってしまうけどこの森(思い出)を永遠にみたいな感じで氷を使ったんだろうか？
最後(劇場版としてのエンディング)は「SHINING LINE*」、諸事情考えたら妥当な選曲かつこの曲も今までアイカツ触れてきたらかなり思い入れが強い曲になってるのでこの曲聞くだけでもジワーッとなってきた、言い方悪いけどスタッフロールと両脇にさっぱりとした星のエフェクトだけの質素なEDで良かった、「MY STARWAY」に引き続きこれまでのダイジェスト流れたりしたら倒れてたと思う。
まとめ
自分がアイカツハマり始めたのが初代のちょっと経った辺り、有名ないちごが崖を登ってデザイナーに会いに行くとか、斧でクリスマスツリーで木を切る辺り、そこからアイカツ追っかけ始めてDCDやって映画見てライブ行ってとかしてたらもう10年…、そんなアイカツが今ようやく完結…ほんとにいい映画だった、多分これまでアイカツ見てた人ならほぼ全員良かったと思える内容だったと思う。
いきなり数年後になったりしてるのは見てる側がその間に何があってこうなったかとか色々考える幅を与えるためなんだろうか、そういう考察とか創作がまだまだ起きて結局アイカツはまだまだ続くって感じになってアイカツから結局逃れられない人も結構いそう。
これは多分無いと思いたいけど今回しっかり完結したのはあくまでも初代アイカツ！のいちごたちの話だけ、ライブとかは一応展開的にはアイカツ全体ファイナル感出しまくってるけどまだあかジェネ、スターズ、フレンズ、プラネットもなにかやれそうな気がするんだけどどうなんだろう？あったらあったで普通に嬉しい反面ここまで良くアイカツが完結したのもあるのでちょっと複雑なところもある…。
